モンキーが2002仕様になりました

それは’01秋のSS1/32坂出大会に参加したときのことでした。 あまりの不甲斐ないタイムに(レポート参照)エンジンのスキルアップを決意しました。 メニューは
現行12V車の純正クランクと発電系を使ってのCDI化
シリンダーヘッドのコンバージョンとそれに伴うカムシャフトの交換
というのが大きな物でした。

まずは思い立ってから部品を集めました。12Vカブの事故車を丸ごとレース仲間のひーこ君に格安で譲って貰い、クランクはまっさんから程度の良い物を分けて貰い、ピストンは武川Rステージ用を、ヘッドはクリッピングポイントのビックバルブヘッドを購入しハイカムは同社の無謀にもレーシングカムを選択しました。 


年が明け正月ツーリングを終えてから車体回りを変更しました。 まず念願のフロントディスクブレーキ化!ですが
ちょくちょく部品を揃えていましたら工場長からデイトナのNSRフォーク用ディスクハブとステンメッシュブレーキホースを頂いたのでローターはレース仲間の(チームぱれす張り手)のふんちゃんからスペアパーツを提供してもらいマスターシリンダーもよっちゃん家のデッドストック品を分けてもらいキャリパーはWESTレーシングの和也君のデットストックを頂き組みました。 結局自腹を切ったのはディスクパッドとエアフリーバンジョーボルトだけです。 皆さんこの場を借りてお礼を申し上げます。_(_^_)_

エア抜きをしてテスト走行してみるとオーバーホールしたはずのキャリパーからオイルが滲み、ブレーキもパッドの厚みが厚すぎて引きずっています。 そこでピストンシールをもう一度交換するためキャリパーをバラしてみると何とピストンシールが切れたゴムがピストンとキャリパーボディに挟まってオイル漏れと引きずりを起こしていたので
交換したらピストンが問題なく戻るようになりましたが一応キャリパーのフローティング部分のシールを切って自由度を持たせるというレースでの常套手段もしておきました。 


問題が解決して再びテストしているとどうもフロントが直線で振られるのでアルミの合わせホイールを叩いて修正しようとしましたが出来ないので思い切ってフロントホイールをデイトナのチューブレスホイールに交換したら解決しました。

そんなある日工場長から「TLM220Rを入手した」との連絡があり行ってみるとリヤブレーキのカムがアルミ製でアジャスターが蝶ナットになっているので部品取りOKの許しを頂き、イグニッションコイルとキルスイッチとクラッチレバーASSYもハイエナのように外しました。 このキャブがどう見てもPE24なので使えそうなのでアクセルごと外してたりしたらTLMが裸同然になってしまいました(爆)

以前WESTレーシングのりょうちゃんから’95NSR50の左スイッチを頂いていたのでこれを機に取り付けました。
結線を繋ぎ替え、間にTLMのキルスイッチをライトスイッチの代わりに取り付けクラッチレバーもTLMを使い念願のプッシュキャンセルウィンカー仕様になりました。 ミラーも工場長から頂いた新品同様のナポレオンAZ!(私ゃ、これが好きなんだ)に変えました。



エンジンも部品が揃ったので4/5に全バラして組み替えました。 シリンダーを外してビックリ! ピストンの上下に擦り傷があり、驚いてシリンダー内を見たらシリンダーは全く無事だったのでホッとしました。 どうやらSS1/32坂出大会でアタック中に一度オーバーレヴさせてしまったのが原因のようで一瞬反省してすぐ作業再開しました。 クランクケースを割り、12V純正クランクを入れ、クランクケースを合わせます。 ステーターベースを付けるとCDIのピックアップ部の取り付けがドライブスプロケ側に大きく張り出して6Vケースには付けれない事が判明したのでケース側を干渉しない程度に加工しステーターベースも無事付きました。 後は問題なく組み付け腰下は完成しました。 

問題の部分です。 右側画像の赤い矢印の部分を削りました。


次は腰上です。ピストンにリングを入れずにシリンダーに入れてみると今まで入れていたピストンよりスムーズに動くのでクリアランスが公差外かとリングの合い口を計ったら問題なかったのでピストン自体のクリアランスが大きいのかと納得してリングをピストンに組みました。 さすが武川、ピストン表面には初期なじみを良くする錫メッキが施してありスカート下端も大きく面取りしてあるので余分な手間が省略できます。 ピストンをクランクシャフトにコネクトし、カムチェーンもクリッピングポイントの強化タイプに交換し、シリンダーを組み付けヘッドを載せます。 ハイカムはあらかじめ組んでタペットクリアランスも今回は少し大きめの0.08mm取りました。 今回選択したレーシングカムですがリフト量もさることながらオーバーラップもかなり大きく、キャブとマフラーを付けてなければオーバーラップ上死点では吸気側から排気側を越して床が丸見えです(爆) 





エンジンが完成したのでフレームに載せます。 CDI点火になるのでワイヤーハーネス他電装系が全て変わるので、ひーこ君からのカブの電装系をスワップます。モンキーとはハーネスのレイアウトが若干変わるので切った張ったしてモンキーに付けます。 イグニッションコイルも取り付け場所が変わるので本来はエアクリーナーをつける場所に汎用ステーで取り付けました。 CDIユニットはまっさんからハーネスごと頂いたカブ90用の物を付けるとカプラーオンで付きました。 キャブやクラッチワイヤーなどをセットしライト以外の灯火類をチェックしてエンジンオイルを入れ、空キックを20回ほどしてオイルを送っておきますが圧縮が上がったのかキックがそれまでより重くなり、上死点を出してからじゃないとスターターギヤを痛めてしまいそうです。


いよいよ火入れです。 キーを入れキックを3回ほど踏みましたが掛かりそうにないので注意してみると燃料コックがオフのまま(自爆)でオンにして再び踏むと2〜3回でエンジンは始動しました。タペットクリアランスを大きめに取ったのでメカノイズは若干大きめですが暫く高めのスローでアイドルさせた後ブリッピングしてみると調子よく吹け上がるので冬用の濃いキャブセットのまま慣らしをして無謀にもツーリングに行ってしまいました(笑)


    結果はこどもの日ツーリング参照

    セッティング編に続く・・・(爆)

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